今回は相振り飛車研究です。
先手向かい飛車
後手四間飛車ですね。
▲8四歩△同歩の時、
先手は▲同飛とせず、▲6五歩とします。
この意味は何でしょうか…?
では、その後の展開を見ていきます。
まず、後手は玉頭の歩が浮いていることが気になるので、
△8三銀とします。
この△8三銀の瞬間が、先手にとっての攻めの好機ですね。
▲6六歩から、ヒモがついていない金を攻めていって、
先手有利ですね。
今回のポイントは…、
①相振りの美濃囲い崩し!▲8四歩△同歩で、歩を浮かせる!
②△8三銀のタイミングで先手は攻めろ!
です!
以下は棋譜です。
参考にどうぞ!↓
▲7六歩 △3四歩 ▲6六歩 △4四歩 ▲6八銀 △4二飛
▲6七銀 △4五歩 ▲5六銀 △6二玉 ▲7七角 △7二玉
▲8八飛 △5二金左 ▲5八金左 △6四歩 ▲4八玉 △8二玉
▲8六歩 △1四歩 ▲1六歩 △3五歩 ▲3八銀 △7二銀
▲3九玉 △5四歩 ▲8五歩 △6三金 ▲8四歩 △同 歩
▲6五歩 △同 歩 ▲2二角成 △同 銀 ▲7七桂 △3三桂
▲6五銀 △5五角 ▲6七金 △6四歩 ▲5六銀 △4四角
▲6五歩 △同 歩 ▲同 銀 △8三銀 ▲6四歩 △5三金
▲6三角 △3六歩 ▲同 歩 △6二歩 ▲9六角成 △5五角
▲8六馬 △3二飛 ▲8五歩 △1九角成 ▲8四歩 △7二銀
▲9六馬 △4六歩 ▲同 歩 △4二飛 ▲7五歩 △4六飛
▲5六金 △4三飛 ▲7四歩 △4四香 ▲4七歩 △同香成
▲7三歩成 △同 桂 ▲7四銀
今回は以上!